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新年を迎えても世間では相変わらず暗い話題ばかりの毎日で
すニャァ。
中でも昨年末から特に問題になっているのが、派遣社員の大量
解雇に関する一連の出来事ですかニャァ~。
大企業は世界的な大不況にいち早く対処して減産を決定。
それに伴い派遣社員を解雇して企業としての決断の速さを株主
向けにアピールしようとしたようだけど・・・、正直、ここまで世間で
大騒ぎされるとは思ってなかったんじゃないかニャ?
企業としてはあくまで派遣社員は雇用の調整弁的役割で、不況
で仕事がなくなれば解雇は当然と、派遣社員自身も納得してくれ
ると軽く考えていたんじゃないかニャ?
もちろん、派遣社員の人たちだって、少なからずその覚悟はあっ
たと思うけど、あまりに急であまりに冷たい大企業の仕打ちに黙
っていられなくなったんじゃないかと思うニャ。
大企業側には、派遣社員とはいえ、「共に会社の製品を作った
仲間」 という意識はなかったのかニャァ・・・。
まぁ、世界の名だたる大企業があっけなく次々と倒産していく中
で、「そんな生っちょろいことは言ってられない!」 ってのが大
企業の言い分なんだろうけどニャァ。
確かに、どんなに社員を厚遇しても、会社自体が潰れちゃったら
元も子もないんだけどニャァ。
今、「大企業の派遣社員解雇は許さない!」 なんて騒いでる、
“外野” の人たちは、経営する側の危機感なんて分からないだ
ろうし、仮にその会社が派遣社員を解雇せず倒産してしまったと
したら今度は、「経営の失敗」 なんて言い出すだろうしニャ。
そう考えると、両者ともそれなりに言い分があって、どちらが正し
くてどちらが間違っているとも言えない、本当に難しい問題だと
思いますニャ(=-。-;=)
これからまた雇用や働き方の問題があらためて見直されること
になると思うけど、なかなか全ての人が満足できる状態ってのは
難しいんだろうニャ~(=-_-=)
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